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2008年9月30日 (火)

釣行記。

皆さん今晩は。最近のカープの快進撃をTVで観ているだけで白飯3杯はいけるアレックスです。


                                                               

さて、今回はアレックスのウルルン釣行記。

今回の釣行は9月27日~明けて28日の朝までメバル狙いで行ってまいりました。

                                                               

9/28
                                                                 

干潮 2:50
満潮 8:51
                                                                

潮は大潮で天気は曇り。
気温13度とかなり肌寒く、この時期の夜を完全にナメてた私は防寒対策は皆無。
本気で今いる釣り座がアラスカじゃないかと疑うほど寒かった。

残念ながらドコで釣ったかは絶対に秘密にしときます。
だって、私は小さい人間だから。
ただ、一つ言えることは『ある意味船釣り』です。


さて、ただ釣果報告するだけも寂しいので、その日の流れから。
                                                                    

その日は土曜ですが、会社が稼働日であった為、17:00までお仕事。
仕事終わりでレンタルDVDを返しに行って、即帰宅。
18時から数日前の仕事中に頭がリアルに炎上した為、チリ毛の散髪に行き、19時からテニスを21時まで楽しんで21:30に帰宅。
食事、風呂で22:15。K-1を少し観て、22:40に釣行に出掛けました。
                                                                

                                                                

私が釣行に出掛ける準備をしているときに必ず思うこと。
                                                                

                                                              

『他のモノは忘れても竿とツールボックス(リールも入ってます)があれば釣りは出来る。』
                                                                  

この日もこの言葉を考えながらセカセカと支度。


竿、ツールボックス、クーラーボックス、懐中電灯を抱えていざ海原へ。
一度、釣具屋さんに寄ってその日のエサである砂ムシ(海ゴカイ)を500円分購入し、ついでに切らしていたメバル用のケミホタルもついで買い。
ここから、逸る気持ちを抑え切れず、ワイルドスピード並にフルスロットル。

                                                                 

そして、23:35に釣り座に到着。
                                                                

真っ暗い海に、そっと懐中電灯の明かりを照らした瞬間…。

ギラッと何かの魚影が光る。

                                                               

                                                             

もう堪らん。


                                                                 

急いで竿を取り出し、仕掛けを作ろうとツールボックスの中のリールを………。





                                                             

                                                          

                                                            

                                                            

                                                           

ない。リールが。。。。



もう一度言います。


『他のモノは忘れても竿とツールボックス(リールも入ってます)があれば釣りは出来る。』



                                                                 

                                                                

                                                               

                                                             

                                                             

ない。リールが。。。。



                                                               

                                                             

何故だ。



そういえば…前回の釣行から帰ってから洗って乾かして……ツールボックスに入れた記憶がない。



                                                            

                                                               

YES。大失態。

                                                                  

                                                               

例えるなら、目の前に絶世の美女が裸で私を誘惑している。が、その絶世の美女は8割の確率で何かしらの性病を患っている。が、血走り、たぎる自分をを我慢できない。が、ゴムがない。


                                                                

                                                            

                                                            

                                                         

                                                            

何ということでしょう!!


                                                                 

                                                           

                                                             

                                                             

家から釣り座が遠かったらさ、諦めて帰るんだけど、幸か不幸か釣り座から飛ばせば車で10数分。
アイルトン・セナがイタコの私に憑依しました。


本日3度目の帰宅からリールを握りしめ、アラン・プロストの生霊を憑依させ、釣り座にUターン。
0時すぎにやっと釣り開始。

                                                                 

途端に、HIT。
                                                                

                                                                  

なんだろ。やっぱ通い慣れた釣り座って、地形や藻の位置をある程度熟知しているため、どの辺に投げればアタリがあるか分かるんだよね。実際。
平均18cmで最大で23cmのメバルを順調に釣り上げていた午前4時過ぎ。

夜光のドングリがジワッと水中に沈む。
ピッとアワせ、リールを巻くが地味に重いだけで竿先に反応がない。


??


藻かゴミにかけたか??


と思っていた矢先、仕掛けを5mくらい手前まで巻いたとき、急にガツンと突然狂ったように暴れ始めた私の竿。


重い。っというか、根に入ろうと必死に潜りまくる何か。
ドラグが空回りし、どんどん道糸が出ていく。



                                                            

                                                          

                                                          

                                                               

何だお前は。


                                                                

                                                              

                                                                    

少し格闘の後、何とか足元まで持ってきた。
足場が高いので覗き込んで、ハリスの先にいるのが何か確認する。



                                                          

                                                       

                                                            

                                                           

誰だお前は。


                                                                 

とりあえず、引き上げて確認しようとする私。が、ここで驚愕の事実に気が付く。


                                                          

                                                          

                                                         

                                                             

…タモがない。

                                                         

                                                                

いいか、オマエラ。メバルを釣りに来てるのにタモの用意などしてるワケもないだろう?

                                                                

…さぁどうしよう。


あれこれ試した後に、結局竿を起き、道糸から手繰り寄せるように引き上げる。

その瞬間、プチンッとハリスが切れる。

ドサッと足元に落ちる丸々と太った魚体。



                                                             

                                                                

何だ君は?



                                                               

                                                            

何だチミは?ってか。




私はそれまでの岸からのメバルの最高記録は27cm。
この日の赤く妖しく光る魚体のコイツは30cm…しかも、デブ。


ただ、何の魚かイマイチ不明。
                                                                     

よく分からないので、メバルの新記録ということで納得。

                                                                

                                                               

その日の最後のアタリはこれでおしまい。っというか、寒過ぎて5:00に心が折れました。


ガタガタ震えながら竿を収め、車にダッシュで戻り、今シーズン初の暖房ON。

全てを出し尽くした帰り道は他に車もいないし、トロトロと安全運転。


そして、ハードスケジュールから帰宅して即死。

起きて、まず私がしたこと。
謎の魚の正体をじっちゃんの名にかけて多方面(当ブログにてチョイチョイ現れるF氏と初登場の現在名古屋にお住まいのN岡氏という二人のさかなクン)に探りを入れ、突き止めました。



                                                            

                                                           

正体は…。








アコウ。関西方面で言うトコのね。


つまり、キジハタ。


                                                               

                                                             

高いんですコレ。

                                                             

                                                            

幻の魚と言われてるんですコレ。

                                                           

                                                               

                                                             

1匹約1万円するんですコレ。

                                                                 

                                                             

                                                                 

私が1日死ぬ気で働かないと買えないんですコレ。



                                                             

                                                           

                                             

                                            

                                           

何だお前は。



                                                                  

                                                               

以上、自慢かつ報告でした。『1時間幸せになりたければ酒を飲みなさい。3日間幸せになりたければ結婚しなさい。一生幸せになりたければ釣りをしなさい。』という御もっともな中国のことわざが大好きなアレックスでした。

                                                                

                                                               

200809280416000                                                                 

                                                         

                                                      

                                                                

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2008年9月22日 (月)

言葉。

皆さんこんばんは。更新が一切滞ってたことには何一つ触れず、何食わぬ顔で、しかも、前回までの流れを一切無視してぶっちぎろうとしているアレックスです。

                                                               

                                                                

今からおよそ3年ほど前の出来事です。

                                                                   

その日、私は出掛けたついでによく立ち寄るコンビニにタバコを買いに行きました。

                                                                  

                                                                  

いつものように無駄に偉そうに車を停め、いつものように無駄に偉そうに車から降りたとき、一台の車がコンビニの駐車場に入ってきました。
その車は、当時一番新しく出たばかりで最上級クラスのBMW…腰を抜かすほど綺麗な黒光りした車体。

                                                          

                                                                 

                                                                

何か…“ムカッ”としました。

                                             

                                              

                                           

『どんなバカタレが降りてくるか観てから入店しよう』
この妙な決意と共に、BMWの前を歩きながらガン見。


                                                                  

                                                                 

この時の私には、おおよそ誰もが容易に想像し得る“きっとホンモノ”が降りてくるという考えは微塵もなく、まるで鉄砲玉のような殺気をみなぎらせ、ギンギンにフロントウインドウから僅かに見えるスキンヘッドを見ていました。

                                                                

                                                                

ガチャっと、高級感溢れる音と共に運転席の扉が開き、男はノソッと降りてきました。

                                                                    

…ですが、次の瞬間に、さっきまでの私の考えがとても恥ずかしいものになるのでした。


                                                                    

                                                                  

確かに降りてきた中年の男の頭はスキンヘッドに間違えなく、はる○まや青○などでは絶対売っていないであろうド派手なストライプの入った見事な主張をするスーツ。
ま、ほぼホンモノかその業界に何らかの関係を持つ者でしょう。


                                                                  

                                                                 

しかし、男は両手に杖を持ち、ゆっくりと車から降りてきたのでした。
男の足は、怪我をしているのではなく、障害を持っているのは一目瞭然でした。
この時、私は何故あんなことを思ってしまって、穴が開くほどジロジロと見てしまったのだろうと後悔の念に捉われました。

                                                                

                                                               

男はトボトボとゆっくり歩いている私の後ろを杖を使いながら歩いてきました。
そして、私はコンビニの入り口の前に来たときにフッと気が付きました。
そのコンビニの入り口は自動ドアではなく、よくある『押す。引く。』の扉。

                                                                

                                                               

                                                                

…男の両手には杖。

                                                               

                                                          

                                                             

                                                             

気が付いたときには本当に無意識のうちにコンビニの入り口の扉を開けたまま男が来るのを待っている自分がいました。

そして、男がゆっくりと入り口までやってきて、扉を開けたまま待っていた私に顔面凶器のような顔をクシャクシャの笑顔にして一言だけ私に言いました。

                                        

                                        

                                        

                                        

「ありがとう。」 

                                                          

                                                         

                                                          

                                                          

この一言で私の頭のなかの何かがパンッと音を立てて弾け飛び、その一言は私の心に恐ろしくストレートに響いてきました。

                                        

                                       

                                       

                                          

『ありがとう』という言葉。今まで何百回、何千回、何万回というほど日常で何気なく聞いてきた言葉です。
ところが、この時はまるで初めて聞く言葉のように新鮮で、とても大切な言葉であることを改めてっというか初めて感じました。


                                                               

                                                               

そして、男は男の買い物をし、私は私の買い物をして別々にコンビニを出ました。

                                                                 

                                                              

                                                             

男と私のやりとりは時間にして、たった1、2秒の出来事でしょう。
しかし、私の人生にとってこの何でもない1秒が“ありがとうの意味”を学んだ掛け替えのない時間になりました。


                                                               

                                                                  

                                                                

日本人は、諸外国の人たちに比べ、『ありがとう』と言うことが少ないそうです。
                                          

『ありがとう』という言葉の代わりに、「ごめんね」「悪かったね」と言うことが多いそうで、言われてみればそれまでは私もそうだったかもしれません。

では、この出来事をきっかけに、私がそれまでより多く「ごめんね」「悪かったね」ではなく、『ありがとう』を言うようになったかどうかは分かりません。

でも、少なくとも『ありがとう』を言うときには口で言うだけでなく、言うべき相手にきちんと感謝することを重んじることが出来るようになった気がします。

                                                           

                                                               

                                                                 

この日の些細な出来事で、とても大きなことを学んだ気がします。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

よく考えたら他愛もない話なんですけど、私にとっては忘れがたい出来事でしたのでUPしてみました。


                                                          

                                                               

                                                               

以上、ともすれば忘れがちになる感謝の気持ち。
高慢になることなく日々謙虚に生きることを大切にしたい独裁者のような性格のアレックスでした。

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